10) は、16世紀半ばに建造された明代の古典庭園「豫園(よえん)」の周辺に広がる商業地域です。20世紀初頭の、
上海に列強が租界を造っていた時代、城壁に囲まれた豫園を含む一帯は、上海一の繁華街として栄えていました。
その後、豫園の敷地半分が分割され、当時の面影を残す商業エリアとして開発。
細い路地に明清の時代を再現した朱色の建築が並び、伝統工芸品やお土産、飲食店などのショップがひしめく、
古き良き上海が残る観光スポットとして知られています。店舗は朝8時ごろから夜21時ごろまで開いており、
一日中たくさんの観光客で賑わっています。
出展::豫園商城